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2006.12.05 (Tue)

なにか、一つの、めぼしいことをやりとげるには

なにか、一つの、
めぼしいことをやりとげるには、
きっと、どこかでいたいおもいか、
そんをしなくちゃならないさ。
だれかが、ぎせいに、身がわりに、
なるのでなくちゃ、できないさ。


    浜田広介『ないた赤おに』(金の星社)



人間と仲良くしたい赤鬼のために、
友だちの青鬼は、
二人で芝居をしようと提案をします。
     
まず、村で、青鬼が暴れる。
そこへ赤鬼がやってきて、青鬼を追い払う。     
すると、人間は赤鬼を信用するようになる、
という筋書きの芝居です。
     
冒頭の言葉は、
しぶる赤鬼を説得する青鬼のセリフです。

芝居はうまくいき、
赤鬼は願いどおり人間と仲良くなれます。

でも、青鬼はそれっきり姿を見せなくなりました。

心配した赤鬼が、
ある日、青鬼の家を訪ねてみると、
青鬼はひとり旅に出ていったことがわかります。

家の戸には赤鬼への手紙が・・・。

「人間といつまでも仲良くくらしていってください。

 さようなら。

 いつまでも君の友達。          青鬼」


ないた赤おに ないた赤おに
いもと ようこ、浜田 広介 他 (2005/05)
金の星社

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2006.12.01 (Fri)

学ぶことをやめた人は

学ぶことをやめた人は、誰でも老いている。
二十才であっても八十才であっても、
学びつづける人は誰でも若い。
人生で最も素晴らしいことは、
心をいつまでも若く保つことだ。

                  ヘンリー・フォード


学ぶことをやめた人は、
古いものにこだわってそこからぬけだせません。

しかし、学びつづける人は、自分の古い殻を打ち破ります。

学ぶことは、常に新しい知識にふれることです。

学ぶことは、常に新しい発見をするということです。

学ぶことは、常に新しいチャレンジをしているということです。

学ぶことは、常に新しい可能性を切り開いているということです。

学ぶことは、常に新しい自分をつくりあげているということです。

日々、喜びがあり、驚きがあり、感動があります。

ですから、学びつづける人は、いつまでも心が若いのです。
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2006.11.30 (Thu)

些細なことを守り通すこと

些細なことを守り通すことが人生では大切なのです。


      鍵山秀三郎『鍵山秀三郎「一日一話」
―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得』(PHP研究所)


鍵山さんはイエローハットの創業者ですが、
掃除という平凡な仕事を徹底する「日本を美しくする会」
の発起人でもあります。

大きな事や目立つことならだれでも力をいれますが、
小さな事や平凡なことにはついつい気をぬきがちです。

それでも小さな約束事を忘れずきっちり守ったり、
小さな仕事を誠実に実行したりできる人は、
大きな信頼を得ることができるのです。

鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得 鍵山秀三郎「一日一話」―人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得
鍵山 秀三郎 (2004/02)
PHP研究所

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2006.11.28 (Tue)

天の摂理で決まるのが九十パーセント

私にいわせると人間万事、世の中のすべては、
天の摂理で決まるのが九十パーセント、 
あとの十パーセントだけが人間のなしうる限界だと思う。

 江口克彦編著『松下幸之助の箴言 人生と経営 この素晴らしきもの』(PHP研究所)


この言葉は、経営の神様とまで称された松下幸之助氏のものです。

経営者として松下幸之助氏は、
人間として様々な努力や工夫を怠らない人でしたが、
その限界をも知っている人でした。

多くの場合、天の摂理を私たち人間は受け入れて生きています。
それが自然で幸福な生き方につながります。

人間のなすことが天を動かすことはままありますが、
広大なる無限の天から見れば、人間のなすことは微々たるものです。

人間は自己の限界を知らねばなりません。

そうすれば、天の意志に従う謙虚さと勇気をもてます。

そして、天の意志がいかにわたしたち人間を
幸福に導こうとしているかを感じることができるでしょう。


松下幸之助の箴言 人生と経営この素晴らしきもの 松下幸之助の箴言 人生と経営この素晴らしきもの
江口 克彦 (2001/01)
PHP研究所

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2006.11.27 (Mon)

今日皆さん方が元気で生きていらっしゃるということは

今日皆さん方が元気で生きていらっしゃるということは、
もしかしたならば、
どこかで誰かが、名前もなにも知らないけれども、
あなた方のために、
祈っていてくださっているからかもしれません。


      渡辺和子著『人間としてどう生きるか』(PHP研究所)


この言葉は、シスター渡辺和子さんが
学生さんたちにされた大学での講義を
収録した本のなかに出てきました。

この言葉は、祈りの価値を知っていて、
実際に日々祈っている人なら実感できることでしょう。

私たちが、いまこのときも、
誰かの目に見えない力に支えられて生きていること。

自分の命も、自分の人生も、
誰かの愛によって生かされているということ。

ときどきそのことを思い出すことが大切だと思います。

目には見ないものへの
ゆるやかな感謝の気持ちがわいてきます。


人間としてどう生きるか 人間としてどう生きるか
渡辺 和子 (2003/02)
PHP研究所

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2006.11.26 (Sun)

いい経験をしたなー

「いい経験をしたなー」
終わったことはそう思うしかないんだよ

     斎藤一人『人生が全部うまくいく話』(三笠書房)


斎藤一人さんは、日本一のお金持ちです。

斎藤さんは、とても明るく商売をする人で、
彼の話を聞いていると
なんでもうまくいくきそうな気になるそうです。

ですから斎藤さんも、彼のまわりにも笑顔が絶えません。

その秘訣のひとつ。

斎藤さんは終わったことを、
「いい経験をしたなー」と思うようにするのだそうです。

そうすれば、経験できたことに感謝できます。
気持ちが前向きになれます。

斎藤一人 人生が全部うまくいく話 斎藤一人 人生が全部うまくいく話
斎藤 一人 (2003/12)
三笠書房

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2006.11.25 (Sat)

人生は、総合力

人生は、総合力

          島田洋七著『佐賀のがばいばあちゃん』

島田さんのお父さんは、彼が二歳のとき、広島の原爆のため死去。

そのためお母さんは、夜、お店で働き、二人の子どもを育てました。

しかし、わけあって、島田さんは小学校二年生のときから、
佐賀のばあちゃんに預けられます。

このばあちゃんは、がばい(すごい)ばあちゃんでした。

たとえば、島田さんが見るも無残な通知表をばあちゃんに
申し訳なさそうに差し出した場面の会話は次の通り。

「ばあちゃん、1と2ばっかりでごめんね」

「大丈夫、大丈夫。足したら、5になる」

「えっ!通知表って足してもいいの?」

「人生は、総合力」


佐賀のがばいばあちゃん 佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七 (2004/01)
徳間書店

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愛蔵版は、子ども向けです。
1巻と2巻の特にいい話をピックアップして、ふりがなもつけてあります。
読み聞かせにも活用できますよ。(中井)

愛蔵版 佐賀のがばいばあちゃん 愛蔵版 佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七 (2005/07/20)
徳間書店

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2006.11.24 (Fri)

前向きに生きなければならない

人生は後ろ向きにしか理解できないが、
前向きに生きなければならない。

          キングスレイ・ウォード
           『ビジネスマンの父より娘への25通の手紙』


わたしたちは過去を振り返って、自分の歩みを知ります。
たとえ十歳であっても、それまでの楽しい人生があります。

しかし、いたずらに過去を振り返って、
想い出にひたるのはやめましょう。

クヨクヨと悲しむのもやめましょう。

そうやって時間を浪費するのは避けたいものです。

過去を自慢するのではなく、自信とするのです。
過去を悔いるのではなく、反省するのです。

そうすることで、これからの人生を
これまで以上の充実したものにすることができるでしょう。

現在をよりよく生きるために、
未来をより明るく開いていくために、
いつも前向きに生きたいものです。

ビジネスマンの父より娘への25通の手紙 ビジネスマンの父より娘への25通の手紙
G.キングスレイ ウォード (1995/04)
新潮社

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2006.11.23 (Thu)

たとえ死の病に冒され苦痛にあえぎながらも

たとえ死の病に冒され苦痛にあえぎながらも、
さわやかな季節の風を感じて感謝する人、

ほんのひとくちでも家族とともに同じ食事を味わえることに
満足の笑みを浮かべる人、

そうした患者さんに出会うたびに、
この方はなんと喜びの感度が高いことかと私は感嘆します

         日野原重明著『私の幸福論』(大和書房)



喜びの感度が高い人は、辛い状況であっても、
そこに喜びを見出します。

もちろん苦しみや痛みのなかに、
喜びがあるのではありません。

けれども、
苦しみや痛みを通して見えてくるものがあります。
苦しみや痛みを味わうことで気づくことがあります。

当たり前のように受けとめていた自然の営み。
当たり前ように受けとめていた人の思いやり。
当たり前ように受けとめていた自分の命。

それらが決して当たり前ではなく、
自分へのさりげないプレゼントだったと気づくとき、
人は喜びを感じることができるものです。


私の幸福論―「しあわせ」を感じる生き方 私の幸福論―「しあわせ」を感じる生き方
日野原 重明 (2005/10)
大和書房

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2006.11.22 (Wed)

試練のさなかにあるときこそ

試練のさなかにあるときこそ、
喜びを感じとる感覚を自分のなかに取り戻し、
それを磨くことが必要なのです。

    日野原重明著『私の幸福論』(大和書房)



生きている間にはだれでも必ず試練に出会います。
病気、災難、事業の失敗、失恋、離婚など……。

でも、だいじょうぶです。
試練はむしろチャンスなのです。

どのような辛い苦しい状況に陥っても、
きっと乗り越えられます。

まわりの人への感謝や思いやりを忘れなければ、
きっと喜びは感じられます。

未来に希望をもち、現在を前向きに生きるのなら、
きっと喜びを取り戻します。

過ぎ去ったことにも感謝するのなら、
きっと喜びを見出します。

わたしたちは、もともと喜びを感じる能力をもっています。

試練のさなかでは、自分の人間性を含め、
喜びを感じとる能力を磨き高めるチャンスです。

この試練が終わるとき、
もっと大きなたくさんの喜びが待っているのです。

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