2008.01.17 (Thu)
いまだ生(せい)を知(し)らず、いずくんぞ死(し)を知らん。
2008.01.16 (Wed)
怒りを遷(うつ)さず、過ちをふたたびせず。
怒りを遷(うつ)さず、過ちをふたたびせず。
『論語』
孔子が若くして死んだ愛弟子の顔回(がんかい)を
ほめた言葉です。
腹が立つことがあっても、他の人に及ぼさない。
同じ過失は繰り返さないという意味。
このようなことは控えめで目立ちません。
しかし、まわりの人から好感をもたれ、
厚い信頼を得ることができるのです。
『論語』
孔子が若くして死んだ愛弟子の顔回(がんかい)を
ほめた言葉です。
腹が立つことがあっても、他の人に及ぼさない。
同じ過失は繰り返さないという意味。
このようなことは控えめで目立ちません。
しかし、まわりの人から好感をもたれ、
厚い信頼を得ることができるのです。
2008.01.15 (Tue)
朋(とも)有り遠方より来る、亦(また)楽しからずや。
2008.01.14 (Mon)
智者は惑わず。勇者は懼(おそ)れず。
智者は惑わず。勇者は懼(おそ)れず。
『論語』
知恵のある人は、物事の道理に通じているので、
あれこれと迷わずに事を進めます。
勇者は自分の信念に命を賭けているので、
どんな事態となっても恐れることはありません。
『論語』
知恵のある人は、物事の道理に通じているので、
あれこれと迷わずに事を進めます。
勇者は自分の信念に命を賭けているので、
どんな事態となっても恐れることはありません。
2008.01.13 (Sun)
過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ。
過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ。
『論語』
間違いを犯すことは誰にでもあるものです。
肝心なのは、その後です。
すぐに過ちを気づき、あるいは認めて、
改めることが大切なのです。
ほかに気兼ねしたり、叱られることを恐れたりせずに、
改めることに躊躇(ちゅうちょ)してはなりせん。
であれば、過ちはむしろ自己改善のチャンスとなるのです。
類語「過(あやま)ちて改(あらた)めざる、これを過ちという 」
(間違いを正そうとしないのは最大の間違いであるという意味)
『論語』の関連書
『論語』
間違いを犯すことは誰にでもあるものです。
肝心なのは、その後です。
すぐに過ちを気づき、あるいは認めて、
改めることが大切なのです。
ほかに気兼ねしたり、叱られることを恐れたりせずに、
改めることに躊躇(ちゅうちょ)してはなりせん。
であれば、過ちはむしろ自己改善のチャンスとなるのです。
類語「過(あやま)ちて改(あらた)めざる、これを過ちという 」
(間違いを正そうとしないのは最大の間違いであるという意味)
『論語』の関連書
![]() | 渋沢栄一「論語」の読み方 (2004/10) 渋沢 栄一 詳細を見る |
2008.01.12 (Sat)
今(いま)女(なんじ)は画(かぎ)れり。
力(ちから)足(た)らざる者(もの)は、中道(ちゅうどう)にして廃(はい)す。
今(いま)女(なんじ)は画(かぎ)れり。
『論語』
弟子の冉求(ぜんきゅう)が、「先生の教えを喜ばない訳ではありませんが、
力不足でどうもついて行けそうにありません」と述べました。
それに対して孔子は、
「本当に力が足りないのであれば、
喜ぶどころか学ぶこと自体が苦痛であって、
途中で投げ出してしまうものだ。
今お前はやってもみないうちからあきらめている。
自己限定し過ぎるものではない!」と諭したのです。
「自分なんか、しょせんこんな程度ですから・・・」
と自分で自分の能力の限界を決めてかかっては
もったいないですね。
自分で限界を定めることなく、
上を目指す人こそが成長できるのです。
『論語』の関連書籍
今(いま)女(なんじ)は画(かぎ)れり。
『論語』
弟子の冉求(ぜんきゅう)が、「先生の教えを喜ばない訳ではありませんが、
力不足でどうもついて行けそうにありません」と述べました。
それに対して孔子は、
「本当に力が足りないのであれば、
喜ぶどころか学ぶこと自体が苦痛であって、
途中で投げ出してしまうものだ。
今お前はやってもみないうちからあきらめている。
自己限定し過ぎるものではない!」と諭したのです。
「自分なんか、しょせんこんな程度ですから・・・」
と自分で自分の能力の限界を決めてかかっては
もったいないですね。
自分で限界を定めることなく、
上を目指す人こそが成長できるのです。
『論語』の関連書籍
![]() | 論語に学ぶ (PHP文庫) (2002/10) 安岡 正篤 詳細を見る |
2008.01.11 (Fri)
匹夫(ひっぷ)も志を奪うべからざるなり。
三軍(さんぐん)も帥(すい)を奪うべきなり
匹夫(ひっぷ)も志を奪うべからざるなり。
『論語』
大軍であってもまとまっていないと、
その総大将を討ち取ることができるが、
たとえ身分の低い男でも、意志が堅ければ、
その志を変えさせることはできないという意味です。
誰であれ、志を奪うことはできません。
志を高くもち、固い決意を持って臨めば、
事を為すことができるのです。
匹夫(ひっぷ)も志を奪うべからざるなり。
『論語』
大軍であってもまとまっていないと、
その総大将を討ち取ることができるが、
たとえ身分の低い男でも、意志が堅ければ、
その志を変えさせることはできないという意味です。
誰であれ、志を奪うことはできません。
志を高くもち、固い決意を持って臨めば、
事を為すことができるのです。
2008.01.10 (Thu)
恭なれば則ち侮られず
恭なれば則ち侮られず
寛なれば則ち衆を得
信なれば則ち人これに任ず
敏なれば則ち功あり
惠あれば則ち以て人を使うに足る
『論語』
リーダーの心得として覚えておきたい五つの徳です。
恭とは慎んでおごらないこと、であれば人に侮られません。
寛とは寛大であること、であれば人望が得られます。
信とは信義を守ること、であれば人に信頼されます。
敏とはすぐ実行すること、であれば成功します。
恵とは人に恵み与えること、であれば人は喜んで動くのです。
寛なれば則ち衆を得
信なれば則ち人これに任ず
敏なれば則ち功あり
惠あれば則ち以て人を使うに足る
『論語』
リーダーの心得として覚えておきたい五つの徳です。
恭とは慎んでおごらないこと、であれば人に侮られません。
寛とは寛大であること、であれば人望が得られます。
信とは信義を守ること、であれば人に信頼されます。
敏とはすぐ実行すること、であれば成功します。
恵とは人に恵み与えること、であれば人は喜んで動くのです。
2008.01.09 (Wed)
学べば即(すなわ)ち固(こ)ならず
学べば即(すなわ)ち固(こ)ならず
『論語』
学ぶことで、社会人として生活していくための必要な知識や
広い視野を得ることができます。
融通のきかない頑固さなどが消え、
まわりの人とともに生きていけるようになります。
教養というものは、どんな場でも生かせます。
知識はひけらかすのではなく、人を助けるため、
自分の人間性を高めていくために使うのです。
『論語』
学ぶことで、社会人として生活していくための必要な知識や
広い視野を得ることができます。
融通のきかない頑固さなどが消え、
まわりの人とともに生きていけるようになります。
教養というものは、どんな場でも生かせます。
知識はひけらかすのではなく、人を助けるため、
自分の人間性を高めていくために使うのです。
2008.01.08 (Tue)
小利を見れば則(すなわ)ち大事ならず
小利を見れば則(すなわ)ち大事ならず
『論語』
目先の小さな利益にとらわれると、
大きな目標が達成できません。
急いては仕損じます。
将来のための大きな事業は、
自己の小さな欲を捨ててこそ成り立つのです。
『論語』 の関連書籍
『論語』
目先の小さな利益にとらわれると、
大きな目標が達成できません。
急いては仕損じます。
将来のための大きな事業は、
自己の小さな欲を捨ててこそ成り立つのです。
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