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2006.12.13 (Wed)

三つの感の字をあわせた「三感王」

三冠王という言葉がある。
僕は「感動・感激・感謝」
三つの感の字をあわせた「三感王」を大切にしている。

   北原 照久 『勉強がキライな子どもたちへ
          勉強がキライだった大人たちへ』(ネコ・パブリッシング)


北原照久さんは、世界的に知られるブリキのおもちゃコレクターで
「ブリキのおもちゃ博物館」の館長さんです。

北原さんは、自分がおもちゃを集め、好きな道を歩んでこれたのも、
ひとえに自分の周りの人がそれを理解してくれたおかげだと言います。

人間は自分ひとりで生きているつもりでも、
親のおかげで命が与えられ、たくさんの人のおかげでその命は支られています。

ですから、「感謝」できることって実はたくさんあるのです。
「すごい!」と感動できる心、「嬉しい!」と感激できる心を
大切にしている北原さんは、少年のようにキラキラした瞳をしています。

わたしたちも生きていれば、必ず、素晴らしいもの、素晴らしい人に出会います。

しなやかに感じる心をもっているであれば、より多くの素晴らしいもの、素晴らしい人に出会えるのです。

勉強がキライな子どもたちへ 勉強がキライだった大人たちへ 勉強がキライな子どもたちへ 勉強がキライだった大人たちへ
北原 照久、中田 宏 他 (2005/06)
ネコパブリッシング

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2006.12.12 (Tue)

竜馬も、ニコニコした

竜馬も、ニコニコした。その笑顔が、ひどく愛嬌があり、
(おお、みごとな男じゃ)
と西郷はおもった。漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷はおもっている。
鈴虫が草の霜を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、いつのまにか人を
動かし世を動かし、大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。
 
                           司馬遼太郎『竜馬がゆく 五』


坂本竜馬という人は、
実に愛嬌のある漢(おとこ)でした。

当時の人も、現代人にも、
たいへん人気がある人物です。

その竜馬を(みごとな男じゃ)という西郷隆盛も
愛嬌のある人でした。

「鈴虫が草の霜を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、
いつのまにか人を動かし世を動かし、大事をなす」人とは、
西郷のことでもあります。


「愛嬌」は、やはり人を惹き付けるものですね。
そして、人を動かすものです。

その秘訣は、笑顔です。

男も女もニコニコするだけで、
愛嬌が生まれます。

竜馬がゆく〈5〉 竜馬がゆく〈5〉
司馬 遼太郎 (1998/10)
文藝春秋

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2006.12.10 (Sun)

真の幸福は徳のある人に存在する

真の幸福は徳のある人に存在する
                    
       ベンジャミン・フランクリン『若き商人への手紙』
                      

「アメリカ建国の父」とも言われるフランクリンは、
人間が自分の人格を磨き、人間として成長し、
他人や社会に役立つことで自分も幸福になれると信じていました。

そのために考えたのが、13の徳を身に付けることでした。
13の徳とは、次のようなものです。

1、節制 2、沈黙 3、規律 4、決断 5、節約
     
6、勤勉 7、誠実 8、正義 9、中庸 10、清潔
     
11、冷静 12、純潔 13、謙譲
     

徳は行いや心の習慣ですから、繰り返し繰り返し行動することが必要です。
フランクリンは、毎週1つずつこれらの徳を獲得するように努力したそうです。

これらの徳を自ら身に付けることで、フランクリンは幸福になり、
仕事に成功しました。
そして、若い人にもこれらの徳を身に付けるように薦めたのです。

若き商人への手紙 若き商人への手紙
ベンジャミン フランクリン (2004/01)
総合法令出版

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2006.12.09 (Sat)

たくさん持っている人が豊かなのではない

たくさん持っている人が豊かなのではない。
たくさん与えた人が豊かなのである。
             
     エーリッヒ・フロム『愛するということ』(紀伊國屋書店)

たくさん持っていたとしても、
失うのを心配して思い悩む人は、
貧しい心しか持っていません。

わずかしか持っていなくても、
そのわずかなものさえ、
他の人の幸福のために与えられる人は、
豊な心をもっています。

この世の終わりに神様から問われることは、
あなたが何をどれだけ持っているかよりも、
あなたがどんな人間であったか、
ということなのです。

愛するということ 愛するということ
エーリッヒ・フロム、Erich Fromm 他 (1991/03)
紀伊國屋書店

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2006.12.08 (Fri)

宝石に負けない健康な心を集めたい

やがてはゴミになるような物を集めるより、
宝石に負けない健康な心を集めたい

      櫻井よしこ『PHP』2003年12月号「私の幸福論」


「人生で一番限られているもの、それはお金や物でなく、時間だ」
と櫻井さんは言います。

「自分に与えられた時間をどう使うかで、人生の豊さが決まってくる」
とも言います。

物をどれだけ多く持っても、
心が満たされるとは限りません。

お金や物を欲しがれば欲しがるほど、
心は満たされなくなるものです。

でも、お金や物、
そして自分の大切な時間を
人のために使うとき、
わたしたちは本当に豊かな心をもてるようになるのです。


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2006.12.07 (Thu)

知らなかったよ

知らなかったよ
こんなにきれいだった
        なんて
すぐそばにいて
知らなかったよ

    星野富弘『かぎりなくやさしい花々』
                         

星野さんは、新任の体育教師として、
公立中学校に赴任しました。
その2ヵ月後、体操部の部活指導中、
首の骨を折る事故にあいます。

一命はとりとめたものの手足はマヒし、
頭を動かせるだけの体になりました。

絶望に打ちひしがれながらも、
星野さんは絵筆を口にくわえ、水彩で花を描き、
詩を書き加える詩画に取り組むようになります。


冒頭の言葉は、その詩画の一枚「ドクダミ」に添えられた言葉です。

「いやだと思っていたものが美しく見えるようになった。
 ・・・それは、心のなかに宝物をもったようなよろこびでありました。
 ドクダミの花の前で、わたしは、またひとつ、
 おとなになれたような気がしました」

かぎりなくやさしい花々 かぎりなくやさしい花々
星野 富弘 (1986/05)
偕成社

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2006.12.06 (Wed)

便所を美しくする娘

便所を美しくする娘は、
美しい子供を産む、といった母を思い出します。
僕は男です。
美しい妻に会えるかもしれません。

   浜口国雄「便所掃除」『詩の中に目ざめる日本』(岩波新書)



元国鉄の職員だった浜口さんが
自分の便所掃除の体験と思いをつづった詩の最後の言葉です。

便所掃除という仕事を臭いが伝わってくるほどに
リアルに描いたあとの、お母さんの言葉。

「便所を美しくする娘は、美しい子供を産む」

これには何の根拠もないのですが、妙に説得力があります。

人のために汚れたところを掃除すれば、
自分の心もきれいにできそうな気がしてきます。

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2006.12.04 (Mon)

ずーっと、ずっと、だいすきだよ

ずーっと、ずっと、だいすきだよ

  『ずーっと、ずっと、だいすきだよ』 ハンス・ウィルヘルム


この絵本の主人公のぼくと犬のエルフは子ども頃から仲良しでした。

毎日いっしょに遊んで、いっしょに大きくなりました。

けれども、エルフはいつしか年をとって、動けなくなります。

それでも、主人公は、寝る前に必ず、
「エルフ、ずーっと、ずっと、だいすきだよ」
って、言ってやるのです。

エルフがある日突然死んでしまうまで・・・。

「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」

この言葉を親から毎晩のように言ってもらえたら、
子どもはどんなに嬉しいでしょう。

みじめなとき、苦しいとき、
言ってもらえたら、
どんなに慰められ勇気づけられるでしょう。

ずーっと ずっと だいすきだよ ずーっと ずっと だいすきだよ
ハンス ウィルヘルム (1988/12)
評論社

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2006.12.03 (Sun)

やさしいことを一つすると一つ咲く

ここの花は、ふもとの村の人間がやさしいことを一つすると一つ咲く。

 斉藤隆介著『花さき山』


山の奥に迷い込んだ少女あやは、
見たこともない美しい一面の花々が咲く場所で、
一人の山ンばに出会います。
 
山ンばは、不思議にもあやの名前も、
あやがおこなったことも知っているのでした。
 
そして、この花咲き山の秘密について語ります。

「ここの花は、
ふもとの村の人間がやさしいことを一つすると一つ咲く。
 あや、お前の足元に咲いている赤い花、
それはお前が昨日咲かせた花だ」
 
花咲き山は、目に見えないけれど、
きっとどこかにあります。

それは、人の心の中にあるのかもしれません。


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2006.11.29 (Wed)

私に根っこを与え、ある時には翼をくれました

それはある時には、私に根っこを与え、
ある時には翼をくれました。

         美智子皇后『橋をかけるー子ども時代の読書の思い出ー』


美智子皇后様が国際児童図書評議会世界大会でされた初めて講演の言葉です。

「振り返って、私にとり、子供時代の読書とは何だったのでしょう。
 何よりも、それは私に楽しみを与えてくれました。
 そして、その後に来る、青年期の読書のための基礎を作ってくれました。
 それはある時には、私に根っこを与え、ある時には翼をくれました」

悲しみや苦しみに耐えうるしっかりした「根っこ」
生きる喜びに向う強い「翼」

わたしたちがよりよく生きていくために、
読書の習慣は、心の中に大切なものをつくってくれます。


橋をかける―子供時代の読書の思い出 橋をかける―子供時代の読書の思い出
美智子 (1998/11)
すえもりブックス

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