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2007.01.18 (Thu)

何か美しいものを持っているものです


マザー・テレサがベネズエラに行ったときのことです。
  
ある家族が子どもたちのための家をつくるようにと土地を寄付してくれたので、彼女はその家族のところにお礼を言いに行きました。
 
すると、その家にとても重い障害を持った坊やがいたのです。
 
その坊やはとても美しい目をしていました。
 
瞳はいつもキラキラと輝いていて、口元にはほほえみをたたえていました。
 
マザー・テレサは、その子のお母さんに、
「この坊やの名前は?」と聞きました。
 
すると、お母さんは言いました。

「この子の名前は、愛の博士です。愛の博士と私たちは呼んでいるのですよ。

この子は私たちにどうやって生きていったらいいのか、
どうやって愛したらいいのか、どうやって幸せに暮らしていったらいいのかということを、このほほえみで教えてくれるんです」
 
その小さな子どもは、他の人の目からすれば何ももっていないように見えるかもしれません。
 
でも、どんなに体が不自由でも、この子は目にたたえた喜びで、親や兄弟、そして他の人にどのように愛するかを教えてくれていたのです。
 
マザー・テレサは、この世に不必要な人は一人もいないと信じていました。
 
だれもが神さまに愛されて生まれてきた存在なのだと疑いませんでした。
 
たとえ、どんな障害をもっている人でも、
ともすれば何もできないように見える人でも、何か美しいもの、
その人らしい素晴らしいものをもっていると思っていました。
 
マザー・テレサは、貧しい人、苦しんでいる人、病気の人、
障害をもった人、孤独な人をただあわれんでいたわけではありません。
 
美しく素晴らしい存在だと思っていました。

マザー・テレサ 愛の花束―身近な小さなことに誠実に、親切に マザー・テレサ 愛の花束―身近な小さなことに誠実に、親切に
中井 俊已 (2003/09/18)
PHP研究所

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